2011年6月14日火曜日

WiMAXモバイルルータAZ01MR<開封の儀>


今年の1月に応募した『Artiza Design(アルチザデザイン) WiMAXモバイルルータAZ01MR』のモニター機が先日ようやく届きました。本来はもっと早い時期にモニター参加ができる予定でしたが、製品に色々と不具合が見つかり、出荷が遅くなってしまったとのことです。
6月1日より予約の受付を始めており、6月9日以降順次出荷されるようです。
同社のオンラインショップでの販売価格は¥24,800円(税込)となっています。

まずはパッケージと同梱物です。
洗練されたデザインのパッケージ
同梱物

本体の他に、バッテリーおよびmicroUSB(B)ケーブル、USB給電用ACアダプタ、簡単な説明書となっています。ルータという製品にしては、非常にシンプルですね。
※詳細なマニュアルはサポートページからダウンロードが可能です。
オプションとして、オリジナルレザーケースや、同梱品に入っていたUSBケーブル+ACアダプタ、予備バッテリーなどを購入することもできます。レザーケースはかなりおしゃれです。

iPhone 3GSとの比較
シックなデザインが機械っぽさがなく良い
iPhoneとの比較写真をみると意外に大きく見えますが、重さがわずか94gと非常に軽いので、見た目よりも小さく感じます。黒をベースとした表面のデザインもとてもすっきりとしていて、これがモバイルルータであることをほとんど気がつかれないのではと思います。

電池パックの装着
カバーが非常に開けづらい
カバーの内側にSSIDとセキュリティキー
 WiMAXはFOMAなどの3G機器とは違い、通信モジュール自体に契約者情報をオンラインで書き込めるようになっているため、SIMカードというものはありません。しかも今回は予め@nifty WiMAXの契約がされているものをお借りしているので、アクティベーション作業も不要でした。
カバーを外すと、無線LANの初期接続用のSSIDとセキュリティキー(WPA-PSK)が記載されています。この後の設定で必要となりますので、間違えないよう控えておくと良いと思います。

外部インターフェースとしては、microUSB(B)と、ボタンが2つ。これまた非常にシンプルです。
ボタンは2つ(WiFiマークと電源)
電源ボタンの長押しで電源が入ります。電源がONの状態で、再度電源を一度押すと現在の状況(WiMAXの感度、アクティベーション状態、無線LANの状態、接続機器数、電池の残量)をディスプレイに表示します。WiFiボタンは一度押すと現在の状況(電源ボタンと同じ動き)、2度押すとSSIDが表示されます。
現在の状況
左から「WiMAXの電波状況」、「アクティベーション状況(通信の可否)」、
「無線LANの電波状況」、「現在接続中の機器の数」、「電池の残量」

次回は、XOOMを使って実際に接続する手順をご紹介します。

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