2010年12月2日木曜日

ATTTに行ってきました

12月1~3日に幕張で開催されているATTT(国際自動車通信技術展)に行ってまいりました。

カンファレンスルームが併設されているため、出展ブースはそれほど大きくありません。
ちなみに併設開催されていたセミコンのイベントはホール2~7まで全て使った凄いイベントでした。

まずはドコモさんのブースにお邪魔します。

今回は車関連のイベントということで、各ブーストも実車がかなり飾ってあったりするのですが、ドコモブースではFポンが飾ってありました。
FOMA通信モジュールで各種センサーの情報をやりとりしているらしいですが、あまり興味がないのでスルーw。


もちろん通信モジュールも展示されています。
今回はあまり説明の方もいらっしゃらないようで、少し寂しいです。
SMSセンタープッシュの説明なんかも展示してありました。


すでに発表済みですが、ドコモの位置情報サービス「ドライブネット」の対応製品として、パイオニアのスマートクレイドルが展示されていました。
このクレイドルには、より位置情報を正確に把握するためのセンサーが組み込まれていて、スマートフォンと連携することでカーナビの精度がかなり上がるようになっています。
クレイドル自体は1~2万円程度で販売されるようなので、かなり期待できますね。
サービスは今年度中に開始したいとのことでしたが、当面Galaxy Tabには対応しないようです(泣)


KDDIさんのブースでは、WiMAXのモジュールが展示されていました。
実物は初めて見ましたが、かなり小さいです。
既存の3Gモジュールよりもさらに小さくなっています。
上の箱がWiMAX通信モジュールを組み込んだアダブタセットになっています。
ちなみに外部I/FはLANです。
値段については数に依存しますが、既存のモジュールより少し高いとのことでした。

今回ぜひ見たかったのがトヨタのブースです。
先日報道発表があったように、G-BOOKのスマートフォンアプリ(smart G-BOOK)がすでに利用できるようになっているので、そちらを確認したかったのです。
まずは下の動画をご覧ください(少し長いですけどデモをしてもらいました)。

なんといってもオペレータサービス(オペレータが音声で対応してくれます)がついているのが良いです。オペレータが調べた結果はスマートフォンにプッシュされてくるので、目的地を検索する必要がありません。
また、ヘルプネットサービスにも対応しているので、事故の時にすぐに連絡ができるっていうのもいいですね。こちらは加速度センサーで動作するようなので、ちょいちょい動作してしまいそうで心配ですが、ボタンを押さない限り通報はされないようになっています。

気になる利用料金ですが、なんと6ヶ月で900円(安っ)。

動画の最後が切れてしまっていますが、対応端末はAndroidとiPhone(現在アプリの申請中)。Galaxy Tabについてはやってみないとわからないとのこと。
※アプリのダウンロードは出来ることを確認しました。
トヨタユーザでなくともG-BOOKサービスが利用できるのは嬉しいですね。

僕のギャラタブはデータ定額契約なので(オペレータサービスが利用できないから)加入はもう少し考えてからにします。

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