ACコネクタ
問題なのは、専用USBケーブルを使ってパソコンなど従来のUSBホストに接続すると、ステータスバーの充電中ステータスが×になってしまって充電ができない(正確には少しずつだけ充電はされている)ってことです。個人的に困ったのが、手持ちのeneloop(KBC-L2A)からも上記同様、充電ができないことです。
このeneloopにはUSBが2口付いていて、外出時には結構重宝していたので、なんとかこいつから充電できないかとネットを探していて見つけたのがこれ。
USBチャージアダプタ for GALAXY Tab。
なるほど、皆さん同じ悩みを持っているわけですね。
色々と探したのですが、どうやらここ(PDA秘宝館)でしか売ってないようです。
実はこのアダプタを見つけたのはずいぶん前でしたが、人気商品らしく在庫切れ(入荷未定)だったので、サイト更新チェックツールを使って、入荷をひたすら待っておりました。
ちなみに皆さん、サイト更新チェックツールって使っています?
RSSとかと違って、サイトの内容が更新されたことを定期的にチェックしてくれて、変更があるとメールで知らせてくれるサービスです。
僕はいつも「MAILPIA」を使わせてもらっていますが、今回のように商品の入荷を知りたいときや、Fedexなどの配送追跡情報の更新に活用しています。
さて話が逸れましたので結論を急ぎましょう。
こちらがアダプタを付けずにeneloopから充電した場合。赤い×が出ています。
こちらがアダプタを付けて充電した場合。
赤い×が消えて、通常の充電状態になります。
ただ、付属のACコネクタは2Aの出力に対し、eneloop(KBC-L2A)は500mA。単純に考えると専用ACコネクタの1/4しか充電できていないことになりますね(ちなみに最新のeneloop(KBC-L2BS)なら1Aの出力が可能らしいです)。
パソコンからの充電についても、USB出力は500mAが標準とのことですから状況は同じです。
よって、このアダプタを使ったからといって、専用ACアダプタと同じ時間で充電が完了するわけではないようです(実際に比較していないのでわかりません)が、なんといっても480円ですから持っておいて損はしないと思います。
2011/1/29 18:40 追記
MacBookAirからの給電についても調べてみました。
Appleのサイトによると、USBからの給電についてはUSBの規格に基づいて最大500mAが標準だそうです。ただし、一部の機器(例えばiPad)のように500mAでは足りないような機器がつながった時だけ、例外的に1.1Aの出力をするように設計されているらしいです。
要は、USBの規格では最大500mAとなっているので、規格外の出力で機器を壊さないように配慮されているわけです。
では、GalaxyTabを接続したときはどうなるのでしょう。
これが今回購入したUSBコネクタを利用せずにGalaxyTabを接続したときのシステムプロファイラの情報です。
右側をみるとわかるように、必要な電流(mA)が96となっています。
すなわち、単にUSBケーブルで接続しただけでは96mAでしか充電がされないので、充電にとても時間がかかる、もしくはGalaxyTab側がそれと同等、もしくは上回る消費電力状態であれば充電されないという状態になるのですね。
では、今回購入したUSBコネクタを利用するとどうなるでしょうか。
実は今回のコネクタを利用すると、GalaxyTabはUSB機器として認識されません。
よって、標準出力機器扱いとなって500mAでの給電ということになりますね。
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