おサイフケータイは今後NFCに移行していくことが決まった以上、現在唯一NFCを搭載したNexus Sは押さえておかなくてはならない。・・・という、大義名分もできたのでよしとしましょう。
サイトでは4営業日で配送って書いてあったわけですが、1週間経っても発送された様子がありません(ステータスでは在庫なし、もしくは倉庫間移送中というなんだかわけのわからない状態)。
心配になってメールしたところ、イギリスのシステムの不具合によってサイトの表示がおかしいとのこと。月曜日(1/24)に香港に在庫が来るので、火曜日には配送しますっていう返事が届きました。
ちなみにPaypal決済は16日にされていました(決済は素早いぞ、パンツw)。
でもって先週一週間かけてようやく本日手元に届きました。
お詫びの印かどうかはわかりませんが、バウチャーが1枚付いていました。
30,000円以上の買い物をするときに使えるようです。
ちなみに今回かかった料金は、本体が59,843+送料2,000円=61,843円。
Fedexでの配送なので、多分関税分の請求書が後から届くはずです。
(2011/2/8追記)関税じゃなかった。消費税が届いた。
消費税が2,400円、地方消費税が600円で、合計3,500円。
これ、どういう計算なんだろ。
中身はこんな感じ。
NexusOneのときは、専用のケースも付いてきたけど、Nexus Sにはありません。
USBケーブル、ACアダプタ、イヤフォン、バッテリーって感じです。
まず第一印象は「軽い」。
普段GalaxyTabを使っているので、まるで空気のような軽さです。
こちらが裏のカバーを開けたところ。
裏のカバーがやわいので、開けるときに壊れてしまうのではと心配になりました。
あまり開け閉めはしないようにしましょう。
ちなみに他の方々からも報告がありますが、SDカードスロットがありません。
デバイスとしての/sdcardは認識されますが、内蔵ストレージがアサインされているものだと思われます。
Desire Zに入っていたSIMを入れて(ということで、Desire Zは退役です)とりあえず起動します。
Googleアカウントなど、一通りの設定をしている頃にシステムアップデートがやってきました。
WiFiの設定をしてからアップデート。
アップデートがなぜか2回走って、最終的には2.3.2(ビルド番号:GRH78C)になりました。
次に、Titanium Backupとフォントをインストールしなくてはいけないので、rootedをしてみました。
手順は、こちらを参考にさせていただきました。
Nexus Sのroot取得 その1 (デバイスドライバ導入~oem unlockまで)
この手順の中でうまく行かずに対応したところだけ説明します。
まずUSBドライバはAndroid SDKのバージョンアップで対応するのですが、通常モードでのドライバ認識はうまく行くのですが、ブートローダーモードでの認識がどうやってもうまく行きません(ドライバが見つからない)。
仕方なく android-sdk-windows\google-usb_driverの中にある android_winusb.inf をメモ帳で編集し、以下の修正をしました。
[Google.NTx86]セクション内に、Google NexusOneに関する記述がありますので1行追加します。
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_4E22&MI_01
%SingleBootLoaderInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_4E20 ←この行を追加
同様に、[Google.NTamd64]セクション内も修正します(内容はまったく同じです)。
これでドライバが認識されるようになり、無事fastbootができるようになりました。
あと、上記手順ではSuperUser.apkのインストールがうまく行かない(リブートすると/systemの設定が元に戻る)とありましたが、僕の場合はリブートをしてもそのような現象はでませんでした。
もしかすると、この後同じような現象になるのかも知れませんが、取り急ぎフォントの入れ替えとTitanium Backupがちゃんとできたので良しとしましょう。
NFCについては順次試していきたいと思います。