2011年1月31日月曜日

Nexus Sが来た!

1/13にeXpansysで在庫1と表示されていたのを見つけ、衝動的にポチッたNexus S。
おサイフケータイは今後NFCに移行していくことが決まった以上、現在唯一NFCを搭載したNexus Sは押さえておかなくてはならない。・・・という、大義名分もできたのでよしとしましょう。

サイトでは4営業日で配送って書いてあったわけですが、1週間経っても発送された様子がありません(ステータスでは在庫なし、もしくは倉庫間移送中というなんだかわけのわからない状態)。
心配になってメールしたところ、イギリスのシステムの不具合によってサイトの表示がおかしいとのこと。月曜日(1/24)に香港に在庫が来るので、火曜日には配送しますっていう返事が届きました。
ちなみにPaypal決済は16日にされていました(決済は素早いぞ、パンツw)。

でもって先週一週間かけてようやく本日手元に届きました。
お詫びの印かどうかはわかりませんが、バウチャーが1枚付いていました。
30,000円以上の買い物をするときに使えるようです。

ちなみに今回かかった料金は、本体が59,843+送料2,000円=61,843円。
Fedexでの配送なので、多分関税分の請求書が後から届くはずです。1,500円くらいかな。
(2011/2/8追記)関税じゃなかった。消費税が届いた。
消費税が2,400円、地方消費税が600円で、合計3,500円。
これ、どういう計算なんだろ。
中身はこんな感じ。
NexusOneのときは、専用のケースも付いてきたけど、Nexus Sにはありません。
USBケーブル、ACアダプタ、イヤフォン、バッテリーって感じです。

まず第一印象は「軽い」。
普段GalaxyTabを使っているので、まるで空気のような軽さです。

こちらが裏のカバーを開けたところ。
裏のカバーがやわいので、開けるときに壊れてしまうのではと心配になりました。
あまり開け閉めはしないようにしましょう。
ちなみに他の方々からも報告がありますが、SDカードスロットがありません。
デバイスとしての/sdcardは認識されますが、内蔵ストレージがアサインされているものだと思われます。

Desire Zに入っていたSIMを入れて(ということで、Desire Zは退役です)とりあえず起動します。

Googleアカウントなど、一通りの設定をしている頃にシステムアップデートがやってきました。
WiFiの設定をしてからアップデート。
アップデートがなぜか2回走って、最終的には2.3.2(ビルド番号:GRH78C)になりました。

次に、Titanium Backupとフォントをインストールしなくてはいけないので、rootedをしてみました。

手順は、こちらを参考にさせていただきました。
Nexus Sのroot取得 その1 (デバイスドライバ導入~oem unlockまで)

この手順の中でうまく行かずに対応したところだけ説明します。
まずUSBドライバはAndroid SDKのバージョンアップで対応するのですが、通常モードでのドライバ認識はうまく行くのですが、ブートローダーモードでの認識がどうやってもうまく行きません(ドライバが見つからない)。
仕方なく android-sdk-windows\google-usb_driverの中にある android_winusb.inf をメモ帳で編集し、以下の修正をしました。

[Google.NTx86]セクション内に、Google NexusOneに関する記述がありますので1行追加します。
%CompositeAdbInterface%     = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_4E22&MI_01
%SingleBootLoaderInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_4E20 ←この行を追加

同様に、[Google.NTamd64]セクション内も修正します(内容はまったく同じです)。

これでドライバが認識されるようになり、無事fastbootができるようになりました。

あと、上記手順ではSuperUser.apkのインストールがうまく行かない(リブートすると/systemの設定が元に戻る)とありましたが、僕の場合はリブートをしてもそのような現象はでませんでした。
もしかすると、この後同じような現象になるのかも知れませんが、取り急ぎフォントの入れ替えとTitanium Backupがちゃんとできたので良しとしましょう。

NFCについては順次試していきたいと思います。

2011年1月29日土曜日

Galaxy Tab USB充電コネクタ

Galaxy Tab(SC-01C)をお持ちの方はご存知のとおり、Galaxy Tabの充電には専用USBケーブルと専用のACコネクタが必要です。
ACコネクタ
問題なのは、専用USBケーブルを使ってパソコンなど従来のUSBホストに接続すると、ステータスバーの充電中ステータスが×になってしまって充電ができない(正確には少しずつだけ充電はされている)ってことです。
大容量バッテリーを持つタブレットの宿命みたいなものでしょうか。専用USBケーブルの仕様って方が正しいですね。

個人的に困ったのが、手持ちのeneloop(KBC-L2A)からも上記同様、充電ができないことです。
このeneloopにはUSBが2口付いていて、外出時には結構重宝していたので、なんとかこいつから充電できないかとネットを探していて見つけたのがこれ。
USBチャージアダプタ for GALAXY Tab。
なるほど、皆さん同じ悩みを持っているわけですね。
色々と探したのですが、どうやらここ(PDA秘宝館)でしか売ってないようです。

実はこのアダプタを見つけたのはずいぶん前でしたが、人気商品らしく在庫切れ(入荷未定)だったので、サイト更新チェックツールを使って、入荷をひたすら待っておりました。

ちなみに皆さん、サイト更新チェックツールって使っています?
RSSとかと違って、サイトの内容が更新されたことを定期的にチェックしてくれて、変更があるとメールで知らせてくれるサービスです。
僕はいつも「MAILPIA」を使わせてもらっていますが、今回のように商品の入荷を知りたいときや、Fedexなどの配送追跡情報の更新に活用しています。

さて話が逸れましたので結論を急ぎましょう。


こちらがアダプタを付けずにeneloopから充電した場合。赤い×が出ています。

こちらがアダプタを付けて充電した場合。
赤い×が消えて、通常の充電状態になります。

ただ、付属のACコネクタは2Aの出力に対し、eneloop(KBC-L2A)は500mA。単純に考えると専用ACコネクタの1/4しか充電できていないことになりますね(ちなみに最新のeneloop(KBC-L2BS)なら1Aの出力が可能らしいです)。
パソコンからの充電についても、USB出力は500mAが標準とのことですから状況は同じです。

よって、このアダプタを使ったからといって、専用ACアダプタと同じ時間で充電が完了するわけではないようです(実際に比較していないのでわかりません)が、なんといっても480円ですから持っておいて損はしないと思います。

2011年1月26日水曜日

遅ればせながらXi購入

12/24に発売されたXi対応データ通信カードL-02Cを本日購入いたしました。
虎ノ門はサービス開始当初からエリア内ですし、本当は発売日に購入する予定で、某DSさんにお願いしておいたのです。
が、年末で忙しかったのかすっかり忘れられてしまい、さらには新型Mac Book Air(以後MBA)だと接続ソフトが動かないという致命的なネガティブ情報があったりして、すっかり疎遠になっておりました。

ところがその後色々とネットを調べてみると、MBA(10.6.5 or 10.6.6)でもちゃんと動作することが判明。
さらに先日、DS虎ノ門におサイフケータイのトラブルでお邪魔した際に、Xiが新規0円+いまならノートPCも無料で付いてくるってキャンペーンをやっていることを知り、ノートPCはいらないんだけど、タダならもらうよ喜んで、ということで新規契約してきました。

ということで、めでたく新規契約事務手数料3,150円のみで手に入れたのがこちら。

ノートパソコンはacerのAspire One D255シリーズ。色は黒か白の2色が選択でき、白を選びました。
価格.comとかでは30,000円くらいしているので、結構太っ腹ですよ。
しかも聞いたら虎ノ門店独自の施策らしく、今年から始めたみたい。

で、肝心のL-02Cの開封の儀。
今更感がたっぷりですw
本体以外には、USBの延長ケーブル、延長したときに本体を立てかけたりPCに挟んだりするためのクリップ、専用ポーチが付属しています。
本体色はシルバーかレッドがありますが、なんとレッドは選ばずにシルバーにしました。
理由はこういうことです。
データ通信カードはケータイとは違い、ノートPCに挿したときに絵面が大切。
赤をMBAに挿すのはスマートじゃないです(キッパリ)。

では設定をしていきます。
まずは本体をUSBに挿し込む前に準備が必要です(写真が前後してすみません)。
Finderを開いて、Macintosh HDからライブラリを選択。
その中のApplication Supportフォルダ内で新規のフォルダを作成します。
名前は「Macromedia」としておきます。

この準備をしておけば、MBA(10.6.5/6)でも問題なく接続ソフトが起動します。
ちなみにこの情報のソースはこちらです。
L-02C: MacBook Air(Late 2010)で動作させる方法


インストールの仕方はマニュアルを読んでください。
上記準備さえちゃんとやっておけば全く問題ありません。

で早速接続してみました。
ちなみに接続時間は想像していた以上に遅いです。LTEはすぐに繋がるのがウリのはずですが・・・。
おー、でもちゃんとLTEって表示されている。
都会で仕事しているなぁって感じです。

一応速度もテストしてみます。
ダウンロードが9.36Mbps、アップロードは0.21Mbps。
マジで?ダウンロードの9.36Mbpsってはいい数字だと思いますが、アップロードの0.21Mbpsって何さ。
上り下りで差があるのはわかりますが、ここまで違うのは想定外でした。
LTEの特長は高速性だけでなく、低遅延もあるはずなので、遅延に敏感なアプリ(Skypeとか)でも試してみたいと思います。

取り急ぎLTEのファーストインプレッションは「マジで?」でしたw

SMC更新研修

だいぶ古い記事になってしまいますが、昨年末にMCPCのSMC更新研修にいってまいりましたので、そちらの報告をしたいと思います。
この資格は2年間で100ポイント貯めないと更新できない仕組みになっていて、ポイントを貯めるには更新研修やレポートの提出など、結構ハードルが高いのです。
※一応、このレポートも点数に加算されるはずですw

ただ、更新研修といってもセミナーを受講(3,150円)するだけなので、スケジュールさえ調整できれば難しくはないのですが、平日(しかも金曜日)なので意外と調整が難しかったりします。
でもって、今回もセミナーを半日受講したわけですが、実に有意義なセミナーでした。

プログラムは以下のとおり。
第1部「東邦薬品株式会社 MS支援システム『Meissa』」 (株)東邦システムサービス 田森隆行様
第2部「携帯端末むけマルチメディア放送」 (株)マルチメディア放送 石川昌行様
第3部「書デジの推進」 総務省情報流通課 松田昇剛様

第1部はいわゆるケーススタディです。

東邦薬品さんの事例は、当時からかなりメディアなどにも取り上げられていたので、詳細を伺うことができてよかったです。

導入時はExchangeのDirect Pushでメールのやりとりをしていると聞いていたのですが、実際はDirect Pushは利用せず、自前でSMS-Pushを使ったPush送信をしているそうです。
社内へのアクセスは、ドコモのアクセスプロを利用しているそうなので、アクプロのSMS-Pushオプションを利用されているのでしょう。

なぜDirect Pushを使わないのかということですが、どうやらメールサーバだけでも社内に15台(!?)もあるそうで、これをすべてExchangeで載せ替えるのは現実的ではないとの判断です。
また、現在もhTc Zが現役で活躍している(これまたビックリ!)そうですが、QWERTYキーボードだけでなく音声入力エンジンも利用して入力作業の軽減をしているとのこと。
通信量はそれほど多くないので、パケット代はあまり気にしていないとか、バッテリー充電は適時車載のDCアダプタを利用するなど、実運用上の話も伺うことができました。

ありがとうございました。

第2部は新しいサービスのお話。

株式会社マルチメディア放送(mmbi)は、mmbiの二木社長が僕のブログにコメントを残していただいたり、研修でお世話になった方が関連部隊にいたりと、実はかなり気になっている会社です。
今まで事業の詳細などについては聞く機会がなかったので、今回はとても勉強になりました。
特にスピーカーが石川取締役ということで、まさに「ザ・マルチメディア放送」って感じで熱くレクチャーしていただきました。

事業計画の中で特に気になったのが、対応デバイスを平成28年(開始から5年)で5,000万台普及させるという点です。
大株主のドコモと、今回は(笑)協力関係にあるソフトバンクモバイルが強力に推進していくことでなんとしても実現させるというお話でしたが、電波受信のためにハード的に解決しなければならない部分もあるし、「ファイルキャスティング」と呼ばれている蓄積型放送(バックグラウンドで放送をデバイスに蓄積しておき、見たい時に見られるようにするサービス)のための仕組みをデバイスに持たなくてはならないなど、デバイスメーカーにお願いしなくてはならない部分が大きいような気がしています。

従来の垂直統合型ビジネスモデルであれば、キャリア主導でデバイスの出荷コントロールがある程度できたと思いますが、現在は事情が違います。現にiPhoneであったり、Galaxyであったり、いわゆるグローバル仕様端末がドンドン出てきている中で、日本仕様のデバイスを積極的に販売していくことはデバイスメーカーにとってもあまり良い話ではないように思えます。

僕の拙い発想でmmbiの事業化を成功させるのであれば、マルチメディア放送の受信チューナー兼メディアサーバを有償会員に無償でレンタルするかなぁ。
これなら比較的デバイスには依存しないので、ユーザにもある程度受け入れられそう。
受信チューナーとはLTEやWiFiなどで接続させるようにすれば、ライブも見られるし。

ま、いずれにしろ色々なビジネスモデルを工夫していく必要がありそうです。

ありがとうございました。

第3部はいわゆる電子書籍のお話。

スピーカーの松田様は以前はモバイルビジネス研究会で通信事業者の垂直統合型ビジネスモデルにメスをいれていった方で、現在は電子書籍で出版業界を調整しています。

いやぁ、どちらも仕事も大変そうだなぁというのが率直な感想です。
電子書籍市場の「規模」では日本はアメリカよりも進んでいる反面、「仕組み」ではかなり出遅れているとのことで、グローバル標準を見据えながら、各プレイヤーの利害関係を調整しつつ、日本の電子出版を推進していくという、非常に大切なお仕事をされているのだと心から敬服いたしました。

現在日本の出版業界における電子化はわずか3%とまさに夜明け前の状態ですが、電子化の流れは今後急速に広がっていくはずです。そのためにも国が音頭をとって標準化を図っていくことは非常に大切なことですね。

海外では今年、Appleが大がかりなコンテンツ配信ビジネスを始めるのではとの噂も出ていますし、日本でも電子出版サービスがかなり乱立してきており、主導権争いも激しくなってきています。

くれぐれも事業仕分けなどしないでくださいませ>民主党様

ありがとうございました。

2011年1月23日日曜日

今年一番美味しいパスタができた

毎週日曜日のランチはたいていパスタを自分で作ってツイートしているのですが、今週は特別美味しくできたのでツイートではなくブログにしてしまいました。

写真だとよくわかりませんが、「根菜と鶏肉のトマトソース、クミン風味」です。
実はオリジナルではないです。
土曜日に、よくお邪魔している「Mia Angela 霞が関店」で食べたのが鮮烈だったので、さっそく真似して作ってみたのです。
ポイントは何と言ってもクミンです。
そう、カレー風味のトマトソースパスタになるんです。

作り方を聞いたわけではないので、以下のように勝手に想像して作りました(なので、もっと美味しい作り方があるかも知れません)。

材料(1人前)

  • トマト:1個
  • 玉ねぎ:半分
  • レンコン:適当
  • ごぼう:5センチ位
  • 鶏肉:30g位
  • にんにく(みじん切り):適量
  • イタリアンパセリ:適量
  • スパゲッティーニ:お好きなだけどうぞw
  • 塩・胡椒:適量
  • 白ワイン:少々
  • 酢:少々
  • クミン(粉末):小さじ1

作り方

  1. まずはレンコンとごぼうの皮を剥き、食べやすい大きさに切ったものを、少し酢をいれた水にいれて、アクを取っておきます。
    アク抜きしている間にトマトソースを作ります。
  2. トマトを湯剥きし、フードプロセッサーでジュースにした後、ざるで濾して種などを丁寧に取り除きます。
  3. 玉ねぎはみじん切りにし、にんにくで香りをつけたオリーブオイルで焦がさないよう弱火で飴色になる程度までよく炒めます。
    しっかりと甘みを出すのがポイントです。
  4. 玉ねぎが飴色になってきたら、先程のトマトジュースを戻して弱火で煮こんでいきます。
  5. 別の鍋で水を沸かし、アク抜きをして水洗いをしたレンコンとごぼうを5分くらい下茹でします。
    この間に鶏肉を処理していきます。
  6. 鶏肉を細かく切り、塩・胡椒を揉み込んでおきます。
  7. フライパンにオリーブオイルをいれて、温まったら鶏肉をいれてしっかりと強火で焼きます。
  8. 表面がしっかりと焼けてきたら、白ワインを少しいれて軽くフランベします。
  9. 下茹でしたレンコンとごぼうをざるに上げ、フライパンで鶏肉と一緒に中火で炒めていきます。
    すでに下茹でしてあるので、全体に鶏肉とオイルが混ざる程度で十分です。
  10. 煮込んでいるトマトソースに、鶏肉とレンコン・ごぼうを入れて、さらにトマトソースを煮込みます。水分が少なくなって来たら火を止めますが、その間にパスタの準備をしていきます。
  11. パスタパンでたっぷりの水を沸かし、沸騰したら塩を入れ(塩加減はご自由に、僕は比較的多めにいれています)、再度沸騰するのを待ちます。
  12. パスタを入れて茹でます(袋の表示より1分短めで)。
  13. 煮込んでいるトマトソースに塩を入れて味を調整し、クミンを入れます。今回は小さじ1くらい入れましたが、もし香りが少ないなと思ったらもう少し入れてもいいかも知れません。
  14. パスタが茹で上がったら、念のためアルデンテを確認し、ざるに上げたあとトマトソースに絡めます。
  15. 皿に盛って、最後にイタリアンパセリをふりかければ完成です。
ちょっと大変そうですが、段取り良くやれば40分くらいでできると思います。
ちなみに昨日お店で食べたよりも旨いです(自画自賛?)。たぶんフレッシュトマトで作るからでしょうね。

2011年1月20日木曜日

昨日の頂きもの

わー、すっかり遅くなってしまいました。
昨日、○川さんより頂きものがありました!
ホテルオークラのアーモンドガナッシュ(右)と鬼遣らい餅です。
アーモンドガナッシュは、その名のとおり中にガナッシュが入っていて、その周りにアーモンドがいっぱい付いています。
コーヒー味とチョコレート味の2種類が入っていました。
ちなみにガナッシュっていうのが、すでにチョコレートということらしいです(ドルチェ系は本当に疎いんです)。
もちろん、どちらもおいしいかったです(スタッフYはチョコが好きといってました)。

鬼遣らい餅(「おにやらいもち」と読むそうです)は、節分にちなんだお菓子だそうで、福豆もセットになっていました。
そうか、そろそろ節分ですね。

こしあんを求肥(ぎゅうひ)で包んで、周りに黒糖風味のカステラそぼろを纏っています。
和菓子なんですけど、カステラ風味なので少し洋風にも感じます。
非常に高級感のある逸品で、大変おいしゅうございました(岸朝子風)。

どうもありがとうございました。
・・・ケータイスタンドさしあげてないのにw

2011年1月12日水曜日

2Dfactoを早速利用してみた

本日(1/12) 8:00より開始された「2Dfacto」を早速利用してみました。

2Dfactoとは、大日本印刷(DNP)、NTT ドコモ、CHI の共同事業会社のトゥ・ディファクトによる電子書籍ストアで、すでに開始されているDNPの電子書籍サービス「honto」で提供しているコンテンツなどをドコモのスマートフォンやブックリーダーで利用することができます。

ではまずアプリの準備をしましょう(今回はGalaxy Tabを使います)。
ドコモマーケットにアクセスし、そこから「電子書籍」というメニューを探して移動します。
この中の「BOOKストアアプリダウンロードはこちら」をクリックしてダウンロードします。
今回リリースされたアプリでは、以下の4種類のフォーマットに対応しているようです。
  • XMDF形式(シャープ)
  • ドットブック形式(ボイジャー)
  • イメージビューワ形式(DNP)
  • BSF形式(セルシス)
ではさっそくアプリを起動します。初回の起動時に秀英体フォントのダウンロードガイダンスが出ますので、綺麗なフォントで本を読みたい方はダウンロードをしておきましょう(しなくてもいいですし、後から設定メニューからもインストールできます)。

これがトップページ。
まずは左上の会員登録ボタンから「honto」の会員登録をしておきます(登録手順は省略)。
ちなみにIDはメールアドレスになります。

注意!
購入した本を端末にダウンロードして読むためには、「端末登録」という手順も必要です。
端末登録は会員登録終了後に、「設定」メニューの「アプリに会員IDを登録する」を選択し、取得した会員ID、パスワードを使って紐付けをします。
同時に複数のAndroid端末では閲覧することができないので、新しい端末に変えた場合や複数端末で切り替えながら見たい場合は、IDの紐付けをその都度付け替える必要があります。

会員登録が終わったら、早速本を探してみます。
一応サービス開始時は2万冊が用意されているとのこと。
「ジャンル検索」を押してみます。
現在ジャンルは「文芸・ノンフィクション」「趣味・生活」「ビジネス・教育・社会」「コミック」の大分類があります。それぞれさらに細かいジャンルに分かれているので、気になる本を探してみましょう。
もちろん、キーワードでの検索もできます。
ただ、現在はAndroidタブレットに対応している書籍がまだ少なく、品揃えはあまりいいとは言えません。
今回はビジネスというジャンルで、売れ筋ナンバーワンの本田直之さんの「レバレッジ時間術」を買ってみることにします。
購入する前に立ち読みもできます。
立ち読みというボタンを押すと、立ち読み用のデータがダウンロードされます。
まずは立ち読みで、操作を体感してみるとよいでしょう。
上部をクリックするか、メニューボタンを押すと次のようなメニューが画面の上部と下部に表示されます。
メニュー上部の左側アイコンを押すと購読モードから抜けます。同じく右上部のアイコンは検索で、本文を検索することができます。
下のメニューですが、一番左のアイコンが「目次」の表示、その右が「しおり」です。
「しおり」はその名のとおり、現在呼んでいる場所をマークするために使います。
複数のしおりを設定することができ、当然ですが設定したしおりを選択するとそのページに移動します。
メニュー下部のもっとも右側のアイコンが「設定」です。
ここでは書籍の表示に関する各種設定の他、操作方法などのヘルプが用意されています。
アプリのダウンロード後に秀英フォントをダウンロードしなかった人は、この画面からダウンロードができます。

さて、肝心のページ操作方法ですが、基本的に先に進むことを前提として考えられています。

そのため、画面上部以外をクリックするとすべてページ送りとして動作します。
ページを戻りたいときは右にフリックするのですが、これがなんだか反応が悪いです。

このビューワでは、フリックだけでなくドラッグにも対応しており、ドラッグすると1行単位で左右に移動できるのですが、これがフリックと判断されるかドラッグと判断されるかで思った動きをしないケースが多いようです。

操作感は以下の動画でご確認ください(画面が横になってます。すみません)。



では続いて購入手順を紹介しましょう。

先ほどの画面に戻ります(画面上部をクリックしてメニューを出したら、左上のアイコンをクリックすると戻れるはず)。

本を購入するには、まずは「買い物カゴに」ボタンを押してカゴに入れる必要があります。
続いて「購入手続きへ」ボタンを押します。
現在はまだクレジットカード決済しかできないようですが、いずれケータイ課金にも対応するとのことです。
購入が完了しましたので、コンテンツをダウンロードします。
ダウンロードが可能なコンテンツがリストされるので、ダウンロードしたいものを選択します。
購入したコンテンツは色々なデバイスで利用できるようになっています。例えば今回購入したコンテンツは、PC/iPhone/iPad/Androidスマートフォン/Androidタブレットの5種類で読むことができます。
ダウンロード期間は1年間でダウンロード回数は無制限になっています。
このあたりはコンテンツによって異なるのかもしれませんが、複数のデバイスで読めるのは非常によいですね。
というより、これが出来なければ電子書籍は普及しないでしょう。
サイズがそれなりにあるので、ダウンロードにはWiFi接続がお薦めです。
以上でとりあえず購入の手順は終了です。

パソコンでも購入したコンテンツが読めるか試してみました。
パソコン上のブラウザでhontoのサイトに行きます。
画面上部の会員メニューをクリックして、先ほど作成したID、パスワードでログインします。
会員メニューの「ダウンロードリスト」を選択すると、先ほど購入したコンテンツがリストされています。
これをダウンロードして見れば良いのですが、当然ビューワーが必要です。
Windows用に、「ブンコビューア」というアプリケーションが無料で用意されていますので、コンテンツを閲覧する前に別途セットアップをしておく必要があります。
ダウンロードはこちらからできます。


実際にパソコンで閲覧したのが以下の画面です。

なるほど。パソコンでもちゃんと見ることができました。
ただ、先ほどと同様、しおり機能もありますが、こちらはAndroidデバイスとは共有されません。

実際に利用してみての感想ですが、本を読むという行為で考えた場合の画面のサイズはGalaxy Tabが一番良いように思えます(iPadだとちょっと大きすぎて座って読む以外は難しいし、4インチ程度では小さすぎて読みにくい)。
その一方で、Androidタブレット用のコンテンツがまだ少ない(パソコンで検索すると、コンテンツ量の違いがよくわかります)のが欠点です。
この辺りは今後に期待をしたいところですね。

いずれにしろ、ビュー○のように出足でコケず(笑)に無事スタートしたようでよかったです。

2011年1月7日金曜日

Google AppsのDKIM設定手順

2011年1月6日(すなわち昨日)、GoogleはGoogle Appsの全てのエディションでDKIM(DomainKey Identified Mail)に対応した。
DKIMとは、電子メールの送信主を認証する技術のことで、SPFなど送信サーバのIPアドレスを使って認証するのではなく、電子署名を使って認証する技術である。電子署名を使った認証では、S/MIMEなどが有名であるが、DKIMではS/MIMEで実現する本文の改ざんチェックなどを行うのではなく、あくまで送信元のドメインがメールアドレスのドメインと一致していることを証明する、すなわち「なりすましの防止」に役立つ技術である。
具体的には送信主のDNSサーバ上に公開鍵(ドメインキー)を持たせておいて、電子メール内の電子署名を認証する方式で、S/MIMEのようにPKIなどを利用するわけではないので、安価に導入することができる。

Google AppsでDKIMを導入するステップ

1月7日現在、日本語環境のGoogle AppsでDKIMを導入するには以下の3ステップが必要である。

  1. Google Appsのコントロールパネルを一時的に英語環境に切り替える。
  2. ドメインに対するドメインキーを生成する。
  3. 生成したドメインキーをDNSサーバに設定する。
1と2については、Google Appsの管理者がブラウザベースで操作が可能である。3については利用しているDNSサーバによって異なる(弊社ではBINDを使って自社でDNSを運用しているので、今回はこちらで説明をする)。
(2011/2/7 追記)日本語環境でも設定が可能となったため、ステップ1は省略可能です。

ステップ1.コントロールパネルの切り替え

  • Google Appsの管理画面から「ドメインの設定」を選択する。
  • 「全般」タブの中の「新しいサービスとベータ版の機能」のコントロールパネルを「拡張版」に切り替えて、「変更を保存ボタン」を押す。
    これで一時的に英語環境になる。

ステップ2.ドメインキーを生成

  • 上部メニューより「Advanced tools」を選択する。
  • 画面最下部に「Authenticate email」が表示されるので、その中の「Setup email authentication(DKIM)」をクリックする。
  • GoogleAppsで利用しているドメインが表示されていることを確認して「Generate new record」をクリックする。
  • Prefixを指定するダイアログが表示されるが、そのまま「Generate」ボタンを押す。
  • DNSサーバに登録が必要なドメインキーが生成されるので、メモ帳などにコピーしておく。

    以上でドメインキーの準備は完了である。

ステップ3.DNSサーバに登録

  • DNSサーバの当該ドメインゾーンを編集し、TXTレコードを追加する。
    具体的な方法はDNSサーバの種類によって異なるが、BINDを使った例を以下に紹介する。
    この例では、先ほど生成したドメインキーの「DNS Host name(TXT record name):」に表示されている部分をキーとして指定し、「TXT record value:」に表示された文字列をダブルコーテーションで囲んで値として記載している。
  • TXTレコードを追加したら、ゾーン設定を反映させておく(シリアル値の更新を忘れないように)。
    ※DNSの値が反映されるには最大48時間かかるので、もしこの後のテストでうまくいかない場合は2日くらい待ってから確認するとよいだろう。
  • DNSの設定が完了したら、再度GoogleAppsの管理画面に戻り、先ほど生成したキーの下にある「Start authentication」ボタンを押す。
  • DNSの設定が正しければ、ステータスに「Authenticating email」と表示される。
以上で設定は終了である。
コントロールパネルを一時的に英語環境にしてしまっているので、忘れないようにステップ1を参考に日本語に戻しておこう。 あとは実際にメールを送信してみて、電子署名によるチェックが正常に行われたかを確認する(自分自身にメールを出してもテストができないので、誰か別の人か別のアドレス宛に送ること)。 
今回はYahooメール宛にメールを出してみたところ、以下のようにヘッダ内でドメインキーによる認証が成功していることがわかる(最後の部分でdomailkey=pass(OK)が見えればOK)。
スパムメールが全ての電子メールの約9割を占めているとまで言われている現在、多くの企業がスパムメール対策を実施しており、こういった設定をしっかりとやっておかないと自社のメールが相手に届かないということも想定される。
Google Appsを利用しているユーザはぜひ設定してみるとよいだろう。

詳しい設定については、Google内にヘルプが用意されている(英語)。
Authenticate email with domain key

2011年1月5日水曜日

MacBookAir ディスク修復

現在メインのノートPCとして利用しているMac Book Airだが、購入時から突然ホワイトアウト状態になることがあった。
今日もまた、Keynoteで資料を作成中に突然ホワイトアウトしてしまい、今日の作業分がすべて飛んでしまった。
これではとても実用に耐えないので、取り急ぎディスクに障害などが起きていないかを確認してみることに。
アプリケーション>ユーティリティ>ディスクユーティリティから、ディスクの検証を行ってみたところ、以下のメッセージが出た。
むむ、どうもかなり深刻なエラーがある様子。
しかも別の起動ディスクから修復をせよとのこと。
Mac初心者の私に大きな試練が与えられた瞬間である。

そういえば、このMacを買ったときに付属していたリカバリーUSBがあったよね。
あれ使うんだよね、多分。
ということで探してみたら、あったよ、あった。
なんとも小さいが、コヤツが助けてくれるらしい。
さっそくUSBを挿し、USBドライブの中から「Mac OS Xのインストール」をダブルクリックして起動。
インストールのダイアログが表示されたら「再起動」ボタンを押して再起動させる。
もちろんUSBは挿したまま。

USBから起動がかかると、最初に言語の選択が出るので日本語を選んで進む。
Mac OS Xインストールのダイアログが表示されるけど、ここで注意。
「続ける」を押してしまうとOSのインストールに移行してしまうので、メニューバーから「ユーティリティ」を選択する。
「ユーティリティ」の中に「ディスクユーティリティ」があるので、そちらを選択。
あとは「ディスクの修復」を押してしばらく待てば、運がよければ修復が正常に完了するはず。
修復ができたらOSを再起動して、念のためもう一度ディスクの検証をしておくとよいだろう。

とりあえずこれでしばらく様子をみることにします。

2011年1月4日火曜日

初荷


皆様、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。


と、まぁ堅苦しい挨拶はそこそこに。

今年の初荷は海外から。

買ったことをすでに忘れていたAndroidフィギュア。
今年はスマートフォンで大きな流れをつくろうと思っているので、なんとも縁起が良いですな。

でもって、次はこれ。
お店のオマケでダースベイダーが当たりました。
これで見事3種類すべて集まりました。
ちなみに、3つとも当てたのはスタッフYです。
やるなぁ・・・。僕はひとつも当たってません。

よし!じゃ年末ジャンボが当たっているはず!
と、勇んでみずほへ突撃するも・・・、


「お客様、引換は明日からです」


ガビーンorz
当たっているかどうかくらい調べてくれてもいいのにな(泣)